2005年05月14日

ミュシャの「つた」石けん(貞子version)をつくる その2:型入れ



オイルと苛性ソーダをまぜて、ぐるぐるし始めたのが午後8時50分。最近では、父親がこの「ぐるぐる作業」をお気に入りで、てつだってもらったのですが、あれよあれよという間にタネがもったりしてくるではないですか!

父親がかきまぜながら、「今日の石けんは固まるのがいつもより早い感じだなあ〜。」感触が分かり、かきまぜも板についてきた??そうこう言っている間に、約20分たらずでトレースが!!(型入れ時めやすとしては、タネの表面におたまですくったタネで「絵」をかいて、それが表面に残る位の硬さがベスト。この状態をトレースというらしい。)9時すぎには表面に「星」がくっきり書ける状態に。あわてて型入れの準備(牛乳パックをカットしたり、はちみつを用意したりetc・・・)最初から準備していないとあなどれません。

メインの写真は、ディルパウダーとモナンのグリーンアップルシロップ。シロップでパウダーをとかします。なぜアップルシロップかというと、単に「みどり」色だからです。色つながりで入れてしまいました(笑)ディルパウダーをまぜたタネにまずは定番のはちみつ。約10ccをいれます。ディルはこまかい粉で、タネの中に緑のつぶつぶがのこります。

つづいて、エッセンシャルオイル。香りは「みどり」を意識して、ウッツディーなヒノキとユーカリ、それから解禁が6月半ばの予定なので、初夏を快適に迎えるために、清涼感のあるペパーミントを加えました。(なんだかとってつけたようなコメントですね)全体の量の1.5%の割合で香りをつけましたが、それでもメインのヒノキは90滴。オイルの色は透明な琥珀色です。



つづいて、コンフェ用の石けん。オリーブ100%で作っておいた白のせっけんと、くちなし色素の青と緑でつくった石けんをこまかくカットしたものを使います。くちなし色素は熟成中に色がとんでしまって、よ〜くみないと色の区別がつきません。ミュシャの絵にはモザイクのように「白」が使われているので、イメージで、石けんの底のほうに「白」を入れてみました。空洞にならないようにタネを少し底にひいてから、刻んだ石けんをいれます。この間にタネはかなりもったり&ずっしり。なんだか体重が増えちゃった〜という感じです。




全部のタネをながしこんだところ。予定より重量をオーバーしたので、牛乳パックの高さギリギリです。これをたこ糸でしばって、型を整えるのが結構難しい。タコ糸がタネについてべとべとになってしまいました。



型にいれたら、保温室にレッツラゴー♪
しかし、実はなんだか色が予想外。ちょっと納得がいきません。コンフェ用にディルパウダーをまぜた時は、結構淡いグリーンだったのですが、今回はハーブティ+グレープシードオイルを入れてで作ったせいか、これはどっちかというと黄ばんだ「枯れ草色」という感じ。みどりだからといって、あれこれ「みどり」を使ったところで、決して「みどり」がきれに出るとは限らないものなのですね・・・。というわけで、名前は「vol1」これもリターンマッチ。イメージの色をいつか再現させてみます!?



ちなみにイメージしたのはこの絵です。



こんな感じであっという間の型入れでしたが、いつまでも固まらなくて、出かけている間に気をもむのもいやだけど、あんまり早くても拍子抜けしてしまいます。なんだかつまんない(笑)私としての理想は、一晩ねかせて翌朝トレースができて、朝型入れしたあと出かけるパターンかな。逆に言えば、自分のスケジュールにあわせて石けんのオイルを選べば効率よく石けんつくりが楽しめるということですね。これからも石けんさんとは長いつきあいになりそうです??


(つづく)
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