
通販で頼んでいた石けんやバスソルトの材料がいろいろ届いたので、色々作ってみました。
まずは簡単にできるバスソルト。
写真の右からローズマリー、ラベンダー、ペパーミントの順番です。後ろにかすかに写っているのはラベンダーのヘアスプレーと化粧水です。
バスソルトの作り方は簡単。
@乾燥ハーブを50CCのお湯に浸します。
Aお湯が冷めたらコーヒーフィルターなどでハーブをしぼってオイルエキスをしぼりだします。
B耐熱皿に広げた粗塩に、Aのエキスの3分の一をふりかけ、電子レンジで水分をとばします。
前田京子さんのレシピでは3〜4分とありますが、レンジのW数によって時間は調整したほうがよ さそうです。私の場合は、2分程度で十分水分がとびました。
C水分を飛ばしたら、塩をかき混ぜ(ながくかけすぎると塩がこげたりかたまっりします)
のこったエキスの半分を回しかけて、再びレンジへ。
Dエキスの残り全量をまわしかけてレンジへ。この時点でエキスの色が塩にきれいに写ります。
エキスをしぼったあとのハーブも電子レンジにかけて水分をとばします。
E塩がさめたらそれぞれのハーブにあったエッセンシャルオイルを塩にふりかけ、ふたつきの容器 に入れてよく振ります。水分をとばしたハーブも一緒にいれます。
F出来上がり。コルクつきのガラス瓶などに入れて保存します。200グラムほどの粗塩から
約3〜4回分のバスソルトができます。
ローズのバスソルトはそのままできれいなルビー色の色がつきました。エッセンシャルオイルはローズウッドとローズマリーを使っています。
ラベンダーは薄い紫色に仕上がる予定だったのですが、電子レンジにかけすぎると灰色になってしまいます。私の場合、エキスをしぼりだした時点できれいな色にならなかったので、Dの時にくちなし色素の青色を思い切ってかけたところ、きれいな水色になりました。
ペパーミントは、自己流で作ってみました。こちらもハーブそのもの色は薄い黄色だったのですが、グリーンのイメージにしたかったので、やはり最後の段階で色素の緑を加えました。うっすらとした淡い緑にしあがりました。オイルはペパーミントとスペアミントを3対2の割合で使いました。朝のお風呂や気分をすっきりさせたいときによさそうです。
どのバスソルトもコルクのふたをあけるといい香りがただよってきます。使うのがもったいなくて、今はもっぱらふたを開けてはほのかな香りを楽しんでいます。実際にお湯に色はつかないのですが、ガラスの容器からのぞくきれいなバスソルトは見ているだけでも楽しいです。